愛知の風景画像展示室
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愛知 鞍掛山の斜面を
埋め尽くす四谷の棚田
現在の新城市、広域合併前の鳳来町になる鞍掛山の麓にある四谷千枚田です。
山の斜面すべてが棚田で埋め尽くされ、農家が住む民家はその外側にあるため
棚田の下側を通る道路から見上げたときの棚田は
見事に空へと登っていく緑の階段のように見えます。
石積みの棚田は、標高220メートル付近から鞍掛山頂に向かって
標高430メートル付近まで広がっていて、その標高差は約210メートルにもなります。
愛知県とはいえ、ものすごい山の中で、とにかく行くのが大変な場所なのです。
私も、出張にかこつけてようやくこの棚田にたどり着くことができました。
目の前でみると本当に迫力ある棚田で、よくこの時代までこの石畳の棚田を
守ってきてくれたな〜と感心せずにはいられませんでした。
現在はオーナー制度やサポート団体もあるようですが
末永くこの美しい姿を伝えていってほしいものです。


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