秋田 藤里町・世界遺産、
白神のブナ林と秋田杉
世界遺産・白神山地の秋田県側、
藤里町・岳岱自然観察教育林周辺のブナ林と太良峡周辺の天然秋田杉です。
撮影したのはゴールデンウイークでしたが、まだまだ雪があり、さむ〜い。
そのかわり、自然いっぱい、普段味わえない空気に満ち溢れた世界。
岳岱自然観察教育林とはいっても、周辺は正真正銘の山奥。
自然の山、ブナ林、雪以外はな〜んにもありません。
ここまでくるのに、かなりの山道を走るので、おすすめポイントかどうかは・・・
ただ、自然しかない世界ってのは、かなり貴重な体験です。
しかし、その後に寄り道した太良峡では、ちょっと調子にのりすぎました。
米代川支流、藤琴川の太良峡(だいらきょう)、峨瓏峡(がろうきょう)は
粕毛川上流の素波里峡(すばりきょう)とあわせて『藤里峡』と呼ばれていて、
水源となっている白神山地から清流が流れてくるとてもきれいな峡谷です。
岳岱自然観察教育林へと向かう山道の途中、その太良峡の看板を発見。
車が通れる道路から、かなり急な登山道を下ったところにみごとな渓谷、
そして天然の秋田杉の林が広がっていました。
しか〜〜〜し、その道はまだ雪がたくさん残っていて、
さらに奥まで行くことがだんだん困難に・・・・
渓谷へと流れ落ちる沢を渡る小さな木橋にもたくさんの雪が残っていて、
それを渡ろうとした途端、みごとに転んで沢の下に落っこちて、
みごとにカメラを壊し、ここで車の鍵を落とし・・・・
でも、一歩間違ったら写真下の渓谷まで落っこちていたんですよね〜
沢にも雪がたくさんあったから、さらに下には落ちずにすみましたが、
鍵を落としたことに気づかずに、車を止めた場所に戻ってしまい、
体中痛いのに、また渓谷まで降りるハメに・・・
たまたま鍵は見つかったものの、日が暮れる寸前だったのでかなりあせりました。
画像は、岳岱自然観察教育林周辺のブナ林(1〜33)、
太良峡周辺の藤琴川と天然秋田杉(34〜66)、峨瓏峡の峨瓏の瀧(67〜82)。