広島 福山市・新幹線ホームから見た
福山城
新幹線で福山の上りホームに降り立つと、
窓の外にこの城がど〜んと建っているのが見えます。
ヘタに近くからカメラを構えるより、ホームから撮ったほうが
城全体を収めたり、天守閣を撮るのに都合がいいくらいです。
これほど『街の看板』として役立っている城はないくらいかもしれません。
城としては元和8年(1622年)に完成、
新規の築城としては近世城郭で最も新しい城であり、
歴史を積み重ねてきた日本の城の最終進化形といえるかもしれません。
その一方で、櫓のひとつである伏見櫓は福山城の築城時に伏見城から
移築されたもので、現存の櫓では最古の建築という面白い城なんだそうです。
(伏見櫓は筋鉄御門とともに国の重要文化財に指定されています)