北海道 函館市・五稜郭と土方歳三
戊辰戦争最後の舞台となった函館の五稜郭ですが、
正式名称は亀田役所土塁(柳野城)。
五稜郭は星型の城郭を指す総称だそうで、長野県にもあるみたい。
だが、その総称が固有名詞のように扱われるほど有名になったその原因は、
やはり戊辰戦争最後の舞台、そして土方歳三終焉の地となったことが大きいでしょう。
五稜郭内に入ることももちろん可能ですが、やっぱりこの城は
近くに建っている五稜郭タワーの展望台から見た星型の城の姿と、
タワー入口(立像)と展望台(座像)の土方歳三を眺めるのが
一番のみどころではないかと。
城郭そのものは緑が多く、堀にはウミネコがエサをねだっていました。
よって、上空から降ってくるフンには要注意です。
なお、前半の五稜郭タワーから見た風景は函館奉行所復元前の姿で
後半は五稜郭奉行所復元後に撮影したものです。