北海道 函館市・坂の上の教会群
函館の観光地・元町地区の教会群です。
元町カトリック教会(2〜8)、ハリストス聖教会(9〜38)、
日本聖公会函館聖ヨハネ教会(39〜42)。
元町カトリック教会は安政6(1859)年にはじまり、
3回の火災を経て現在の建物は大正13(1924)年に建てられたもの。
函館のハリストス教会は、江戸時代末期の1858年(安政5年)に
日本ではじめてギリシャ正教がロシアの司祭ニコライによって伝えられ、
ロシア領事館付属聖堂として建てられました。
残念ながらその後の大火で消失してしまいましたが、
1916年(大正5年)に美しい姿をそのままに再建されました。
日本聖公会函館聖ヨハネ教会は明治7(1874)年に始まり、
こちらも何度かの火災を経て現在の建物は大正10(1921)年に建てられたもの。