兵庫 神戸市・神戸ルミナリエ2009
1995年に発生した阪神・淡路大震災で多くの人の命が奪われました。
その鎮魂の祈りと復興への希望を光にして街を飾ったルミナリエ。
現在では年末の風物詩として神戸の街を明るく照らしています。
毎年400万人がこの明かりに癒されるのですが、その整理は大変!
ルミナリエの会場となっている通りは一方通行、
元町駅から入って三宮駅方面へ出るルートに限定されています。
私のようにポッと行くような人は知っていないと元町へ戻るハメになります。
東京・丸の内のミレナリオが実施されなくなっているのが残念だが
神戸ルミナリエは今に至るまで元気に健在なのはとてもうれしい。
この光は阪神大震災からの復興の光、
その大震災が起きたわずか3日後に私はこの神戸にいました。
自転車しか使えなかったのが私には幸いし、
カメラを持って大阪から入れることができた私は写真を撮って報告しました。
仕事をかたずけて、助けを必要としている人に手を貸したりしていました。
それがここまで復興し、その光は復興の光から日本有数の
イルミネーションといわれるまで成長したのがとてもうれしい。
そんな風に思いながら、この光を眺めてきました。