京都の風景画像展示室
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京都 宇治市・桜で彩られた
宇治上神社
こちらも世界文化遺産「古都京都の文化財」のひとつとなっています。
すぐ近くにあってIで展示してある宇治神社と対を成す神社で、
菟道稚郎子命(うじのわきのいらつこのみこと)・応神天皇・仁徳天皇を祀っています。
入口となる鳥居の周りでは、桜が咲き始めていました。
はっきりした成り立ちはわからないようですが、調査によって本殿は1060年ごろのものとされ、
現存最古の神社建築であることがはっきりしていて、
1052年創建の平等院とも無関係ではないのではという由緒正しい神社です。
拝殿・本殿ともシンプルで素朴な建物ですが、両方とも国宝。
写真は、桜と鳥居(2〜5)、参道(6〜7)、拝殿(8〜17)、本殿(18〜25)。
京都や奈良の神社仏閣は壮大で荘厳なものが多いが、
桜の下をくぐり、静かな林の中にある素朴な神社というのも、すごく趣があっていい。
平等院に行くことがあれば、ちょっと寄り道してぜひ見てほしい神社です。


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