三重 伊勢市・式年遷宮を控えた
伊勢神宮内宮
『お伊勢参り』で有名だが、正式には単に「神宮」が正式名称。
神宮とつく社は全国にあるが、伊勢がその本山であることを示す。
伊勢の宇治の五十鈴川上にご鎮座の皇大神宮(こうたいじんぐう、内宮=ないくう)と、
伊勢の山田の原にご鎮座の豊受大神宮(とようけだいじんぐう、外宮=げくう)の総称。
皇大神宮(内宮)と、豊受大神宮(外宮)とは6`ほど離れている。
このほかにも別宮、摂社、末社など125社で成り立っている。
それらは三重県下の伊勢市・松阪市・鳥羽市・度会郡・多気郡
・志摩郡に御鎮座している。
画像は20年に一度の式年遷宮を直前に控えた内宮の姿です。
正殿はもちろん、御垣内(みかきうち)の中にある建物すべてを建て替え、
さらに殿内の 御装束(おんしょうぞく)や神宝を新調して、
新しく立て替えた正殿へ御神体を遷(うつ)します。
ピカピカの建物が並ぶ内宮には、普段とは違った木の香りが漂っていました。