三重 名張市・名張藤堂家邸跡
三重県西部の内陸にある名張市は、
築城の名手・藤堂高虎の養子・藤堂高吉を祖とする名張藤堂家の屋敷です。
現在残されている屋敷は、宝永7年(1710)の名張大火で
焼失した後に再建された殿館の一部です。
名張の市街地、駅からも歩いて行ける距離にあります。
撮影した日はあいにくの雨でしたが、そのおかげで
ほかの来場者に邪魔されす写真を撮ることができました。
藩主の館ですが、そんなに派手な雰囲気はなく、むしろ堅実さが感じられます。
画像は冬の風景ですが、春など花の季節には庭園も賑やかになるのでしょうね。