長崎 長崎市・桜の花咲く爆心地公園
昭和20年8月9日早朝、マリアナ諸島のテニアン基地を飛び立った
B29重爆撃機「ボックスカー」は、長崎上空へ侵入して原始爆弾を投下、
長崎市松山町上空500mで炸裂、7万をはるかに超える犠牲者がでました。
いま、この真下は美しい桜が咲き、平和を祈る公園になっています。
原爆落下中心碑(原爆落下中心地碑) 、母子像(被爆50周年記念事業碑)、
そして公園を見下ろす高台に長崎原爆資料館があります。
荒廃した大地から桜の咲く憩いの場になったこの風景の変化は、
そのまま長崎の街の変化を表しているような気がします。