奈良の風景画像展示室6

興福寺とともに法相宗の大本山である奈良・薬師寺。
本尊薬師三尊像を安置する金堂を挟むようにして
東西ふたつの塔が建つバランスのいい建物の位置が印象的。
とくに国宝となっている東塔は奈良時代にさかのぼる唯一のもの。
写真で見ても1981年に再建された西塔との差は一目瞭然。
春先の薬師寺は桜にはまだ早く、梅の花がちらほら。
写真を撮るならもう少し後がよかったなと思いつつ、
奈良にきた理由が仕事だったことを思い出して、
あわてて現場へと急ぎ戻っていった私でした。