奈良 斑鳩町・法隆寺の東院伽藍
夢殿
法隆寺の金堂や五重塔がある西院伽藍の東側、
夢殿(国宝)を中心とした東院伽藍が並ぶように立地しています。
もちろん歩いて見学できる立地ですが、以前私は見落としてしまいました。
あらためて夢殿(1〜19)を見に行ってみましたが、こじんまりとした建物は
どの方向から見ても八角円堂はバランスが取れた美しい建物でした。
その奥には絵殿及び舎利殿(重文、20〜25)がありますが、
建物の美しさは夢殿に負けず劣らずです。
夢殿には観音菩薩立像(救世観音、国宝)や行信僧都坐像(国宝)、
道詮律師坐像(国宝)、聖観音立像(重要文化財)などが収められていますが、
この日は内部を見ることはできませんでした。