沖縄 中城村・世界遺産、中城城
15世紀の琉球王国・尚泰久王代、護佐丸のグスク(城)で、
この城も琉球王国のグスク及び関連遺産群としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録。
画像の主な内訳は、裏口からみた全景(2〜7)、裏口(8〜10)、北の郭(11〜15)、
二の郭およびその城壁(19〜24、39〜41)、三の郭(25〜30、34〜38)、
一の郭(42〜46、50〜57)、正門(58〜66)などとなっています。
標高約160mの丘陵上にあるため、この城も眺めは抜群で、石垣の上に立つと西に東シナ海、
東に中城湾(太平洋)、洋上の島々から眼下の海岸線まで見渡せます。
正門近くに廃墟があるのが目障りでちょっと残念ですね・・・。
日本に開国を迫ったペリー提督がここを訪れ、真ん中のアーチの門の
建築土木技術水準の高さに驚嘆し、この城に関する詳細な報告文を書いていることもあって、
美しい曲線を描く門はこのグスクの象徴にもなっているそうです。