沖縄の風景画像展示室
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沖縄 那覇市・金城町の石畳と大アカギ
沖縄に向かう飛行機の中で、夕方に時間が空いたらどこへいこうかな〜
と悩んでいたときに、客室内のスクリーンに映ったのがこの街並みでした。
16世紀に首里から那覇港や沖縄本島南部へ通じる主要道路として造られた
「真珠道(まだまみち)」の一部で、いまではここでしか見ることができません。
首里城からも十分歩いて行ける石畳の街並みは、
琉球王朝時代の沖縄文化が色濃く咲き誇った時代を彷彿とさせます。
私がカメラを持って通りかかると、集会所のようなところでは
お祭りの準備で若い人たちが忙しく動き回っていました。
さらに、内金城嶽境(うちかなぐすくたき)内にある6本のアカギの大木が出現。
いちばん大きいアカギの樹齢は約200年と推定されるそうで。
沖縄の人にとっては、祈りの場所で聖地の象徴。
村を守る神様が宿るところとされていて、今もなお、守られ続けられています。
1972年の日本復帰と同時に国の天然記念物に指定されています。


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