佐賀 有田町・鳥居も灯篭も
有田焼の陶山神社
重要伝統的建造物群保存地区となっている有田内山の町並みから
JR佐世保線の線路を渡ってすぐのところにある有田の総鎮守。
建立は1658年頃、応神天皇を主神とし、陶祖李参平が祀られています。
国の史跡となっている大鳥居をはじめ、狛犬、大水瓶、欄干が
陶工たちによって寄贈された有田焼となっている珍しい神社です。
これらが奉納されたものということを考えると、
いかにこの神社が町の人から大切にされてきたのかがよく分かります。
また、その奥にある陶祖・李参平碑 (46〜55)からは、
有田内山の町並みを上から眺めることができます。