滋賀 多賀町・多賀の街並みと
多賀大社
米原・彦根から出ている小さなローカル私鉄、近江鉄道の電車に乗ると、
これまた小さな支線が分かれていて、終点の多賀大社駅に着きます。
駅前広場にも、大きな鳥居があります。
それをくぐって町に入ると、多賀大社のもともとのご本尊が安置されている
真如寺(1〜8)があり、さらに街中を歩いていくと(9〜18)、
小さな町の大きなシンボル、多賀大社の入り口に辿り着きます(19〜22)。
なぜに突然こんな立派な大社が現れるのか〜と思うくらい、町は小さいのです。
伊邪那岐命(イザナギ)・伊邪那美命(イザナミ)を祭るこの神社は
地元の人からは「お多賀さん」と呼ばれ親しまれてきました。
山門の前には大きなそり橋(23〜33)があって、一般の人でも渡れます。
でも、橋を渡るというより丸太の大きな階段を登るような感じです。
そして山門(34〜37)をくぐると、いやはや立派で神々しい本堂(38〜72)が現れます。
そして、その脇にはなぜか杓子がいっぱい・・・
ここのお守りはなんと杓子(しゃもじ)なんですよ。
そして『おたまじゃくし』の語源がここのお守りの杓子なんだそうです。