栃木 栃木市・例幣使街道に残る蔵の街
東武鉄道日光線とJR両毛線が交わる栃木市は
日光のような派手さはないが年間200万人もの
観光客が訪れる例幣使街道の『小江戸』とも呼ばれています。
その象徴となっているのが中心部に残る『蔵の街』だ。
戦災を免れた栃木市には古い蔵が市街地に数多く残っているが、
とくに写真の巴波川(うずまがわ)沿いの風景は
「美しいまちなみ大賞」も受賞しています。
川沿いには黒塗りの重厚な見世蔵や白壁の土蔵群が残り、
かつてこの地域の商業の中心地だった頃の繁栄ぶりを
今に伝えています。