鳥取 鳥取市・鳥取城跡と
仁風閣
鳥取市街、官庁街と接する久松山(標高263m)の
山頂に山上の丸、その山麓に二の丸を中心とした石垣が残る。
今では久松公園として整備され、鳥取市を見渡す展望台となっています。
公園内には復元城門(52〜56)、二の丸跡・御三階櫓跡と石垣(57〜81)
菱櫓跡と石垣(102〜120)などがあり、それぞれ眺望がすばらしい。)
その石垣の下には、明治40年に当時の皇太子殿下(後の大正天皇)が
鳥取行啓の際に宿舎として使われた洋館『仁風閣』(16〜30)と、
その前に広がる宝隆院庭園(31〜43)なども見どころになっています。
鳥取の兵糧攻めなど、壮絶な戦があった鳥取城ですが、
現在は市街地に隣接した緑豊かな公園となり、
地元の小学生が授業の一環として昆虫採集(130〜133)に
訪れるといった市民の憩いの場になっています。
後半は晩秋に撮影した風景。
この時は久松山の上にある天守櫓跡まで登ってみました。
久松山全景(150〜152)、仁風閣(153〜162)、
久松山へと至る登山道(164〜176)、山頂の本丸跡(177〜239)、
そして天球丸の巻石垣周辺から見た夕日(240〜267)。
天守櫓跡からは、日本海や鳥取砂丘を見ることができます。