鳥取 境港市・水木しげるロードの
妖怪たち
いまや一大観光地となった境港市の水木しげるロードです。
原作者の水木しげるさんの出身地である境港市は、
街全体で妖怪の郷としてまちおこしを進めていますが、
最初にニュースでこの水木しげるロードの話を聞いたとき、
どこまで寄与できるのだろうかとちょっとナメてかかっていました。
ところが、冬の雨が降る平日にもかかわらず
けっこうな数の観光客が来ていました。
水木しげるのふるさとは妖怪のブロンズ像が駅前からズラリと並び、
商店街は妖怪グッズやお菓子がたくさん並んでいました。
ブロンズ像はあまりに数が多くて、
画像でアップできたのは半分程度だと思います。
そのほかにも、妖怪神社(180〜189)や
河童の泉(190〜199)、商店街の奥には水木しげる記念館があります。
訪れた日は記念館がリニューアル中で入館できませんでしたが、
そのかわり、交通安全のキャンペーンで鬼多郎とねずみ男、猫娘が
商店街の真ん中にいて撮影サービスしてくれていました(205〜208)。
JR境線といい、境港の街づくりといい、
これだけ徹底して『妖怪の街』をPRしている力は大したものだし、
そのパワーもかなり強力ですね。
多くの人を引き寄せる街づくりの見本とも言える境港、
ますます発展して欲しいものです。