鳥取 鳥取市・殿ダムと
因幡万葉湖
鳥取市の旧・国府町に2011年竣工した殿ダムによって
袋川上流部をせき止めて作られた人工の湖です。
名前はその昔、旧・国府町に因幡の国府が置かれ、
万葉集の編者である大伴家持が因幡国の国守に任命、
万葉集の最後を飾る歌をこの地で詠んだことからきています。
この下流域は鳥取県内で栽培されるコメのタネが生産される地域で
袋川はその水源として貴重な存在になっています。
湖は深い緑に囲まれ、ダム本体ができたばかりである上に
比較的白い岩石が使用されているので、巨体がとても目立ちます。
まだ周辺は整備しているところでしたが、
これから公園などが整備され、鳥取のドライブスポットになりそうです。