和歌山の風景画像展示室
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和歌山 那智勝浦町・世界遺産、
熊野那智大社と青岸渡寺
ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の中心的存在であり、
六つある本殿の建物すべてが重要文化財に指定されている那智熊野大社。
自転車で麓から登ってくると、途中に熊野古道・大門坂の入口があり、
情緒たっぷりの古道をえっちらおっちら登るのだが、
階段が多くて自転車では登りきれず、断念して車が通れる道路で山へ。
しかし、大門坂を登りきったところがようやく参道の入口となり、
ここからさらに急な階段を登ってやっと一の鳥居(3〜11)に到着。
そこからさらに参道を登り(12)、二の鳥居(13〜14)が見えてくると
ようやく熊野那智大社の紅の本殿が見えてきます(15〜24)。
本殿の横には、熊野三山で『神の使い』とされている八咫烏(25〜28)も
鎮座し、本殿をはさんで反対側には木の中を通り抜けられる
クスノキの大木(29)が本殿を覆うようにそびえています。
その横を通り抜けると、西国一番札所である青岸渡寺があります(51〜54)。
もちろんこちらも世界遺産に登録されていて、明治時代にほかの熊野三山
(熊野本宮大社と熊野早玉神社では廃止されてしまった仏堂が熊野那智大社では
廃止を免れ、青岸渡寺となっているため、この高所にある寺社仏閣としては
国内有数の歴史を誇る建物になっているそうです。
そして、那智山を象徴する光景として有名なのが青岸渡寺の三重塔と那智の大滝が
一緒に写った風景(45〜50)と、ここから見た那智の大滝(32〜44)でしょう。
でも、連休でこの人がいない三重塔を撮るのは一苦労、かなり時間をかけて、
人がいなくなるのを待って撮った苦心の作なのです。


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