山形の風景画像展示室
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山形 酒田市・夏と秋の山居倉庫
山形県の日本海側である庄内地方を象徴するのがこの山居倉庫。
日本有数のコメどころ・庄内平野のコメを保管し、
首都圏・関西圏などの大都市へと供給する現役のコメ保管倉庫です。
明治26年(1893年)に旧・庄内藩主酒井家の命により
酒田米穀取引所の付属倉庫として開業して以来、働き続けています。
現在まで現役なのは、二重屋根・倉の内部は湿気防止構造と
ケヤキ並木が作り出す木陰を利用した自然の低温管理倉庫だからです。
14棟あるうち、1棟は資料館になっていて、日本のコメの歴史を
物語る重要な食育の現場でもあります。
また、ケヤキ並木はNHKの連続テレビ小説「おしん」のロケ地となるなど
山居倉庫を象徴する風景のひとつとなっています。


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